雪野です。
こんちわ。
さて、早速ですが、ご報告です。
今日はとても長いです。
今回、雪野と昴くんは、別れることになりました。
一昨日、昴くんと話をしました。
昴くんは別れたいと。
理由は、気持ちのモチベーションが上がらない、だからこれ以上関係を続けていくことはできないと言われました。
それは2~3ヶ月くらい前からだったようです。
本人も色々試してみたそうなのですが、やっぱり無理だったそうです。
昴くん自身、そんなのは認めたくなかったと、色々頑張ってくれたようです。
別に、雪野のことが嫌いになったとか、他の人のコトを好きになったとか、そういうことじゃないらしい。
ただ、昴くんの気持ちの問題で、本人にも然したる原因がわからないということでした。
泣いて
「別れたくない」「気持ちが戻るように頑張る」と伝えましたが、雪野も頑張っていたけれど無理だったし、そのまま続けても気持ちは戻らないってことでした。
たとえ、今のまま、私が今まで以上に頑張ったとしても、毎日一緒に居て、「今日もダメだった、明日もダメだった」と落胆していく姿は見ていられないそうです。
だから別れます。
正式には、私の気持ちの整理が付かないという理由で、まだ別れていないのですが。
でも、近々別れることになります。
今、カウントダウン中。
一昨日は、昴くんと最後の夜を過ごしました。
別にエッチもしなくていいし、キスもしなくていい。
ただ、一緒に居て、抱きしめて寝て欲しいと。
抱きしめてもらって、沢山話をしました。
付き合っているときのこととか、私のことをどう思っていたとか。
その中で、昴くんは、今後雪野とどういう関係になっていきたいか、友達としても縁を切りたいのかということ、昴くんの中で、雪野のことが一番スキだったのか??聞いてみました。
「もし自分のエゴが通るのなら、雪野とは人としての繋がりは続けていきたい」
「今は妹のようにしか見えない」
「・・・雪野のことが今までで一番好きだったよ・・・」
ということでした。
私も同じでした。
昴くんとの人としての関係は断ちたくないし、昴くんのことが一番好きでした。
でも、やっぱり別れたくなくて、何度も「別れたくない」と繰り返しましたが、昴くんは悲しそうに首を横に振るばかり。
そんな状態だから、身体は眠いのに眠りたくなくて、ずっと昴くんの輪郭を撫でたり、言葉を交わしたり、そんな状態。
ただ、一度、雪野からキスをしました。
唇が触れるだけのキス。
昴くんはビックリして身体が少し硬くなっていました。
すぐに自分から唇を離したのですが、また重ねて。
今度はやわらかく、少し時間を掛けて、徐々に・・・。
舌で唇をやんわり刺激しつつ、唇で唇をなぞる。
奥に入れようと見せかけて、引き離してみたり。
次第に、昴くんの唇も舌も、私を追いかけてきて。
それに合わせて、身体も反応してくれて。
でも、昴くんは自制して、
「・・・ダメだよ?」と小さく呟き、私を引き離しました。
泣きながら、抱きしめられて最後の朝を向かえました。
朝起きて、私にイチゴを食べさせてくれた。
私は、仕事にいける状態じゃなくて、そのまま、出勤する昴くんを送り出した。
最後のキスを交わして。
今日はちょっと長いですが、続きがございます。
つづきはこちら。からどうぞ。
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昴くんが出て行った後、会社に休む連絡をし、加弥ちゃんとコウさんに別れたことをメールした。
加弥ちゃんは、深夜のバイト明けにも関わらず、すっ飛んできてくれた。
コトの経緯を泣きながら説明し、泣き止んだと思ったら、また泣いて・・・の繰り返し。
そんな私をみて、加弥ちゃんが・・・
「今まで、アンタの恋愛全部見てきたけど、雪野がそんな風になってるのって初めてだね。いつも最後は【追う側】じゃなく【追われる側】なのにね。」
確かに、今まで、最後は【追われる側】でした。
今回初めての経験。
余計にどうしたらいいかわからなかった。
ひとしきり話をして、加弥ちゃんは用事があるので帰っていった。
一人でいるのが寂しくて、遠方にいるコウさんに電話を掛けた。
幸い、昨日一日、コウさんのお仕事はお休みだったので、話を聞いてくれた。
コウさんも過去に辛い別れを経験していたらしく、それを教えてくれた。
コウさんは
「月並みだけど、一人で居ないようにして、仕事に打ち込んで、時間が経つのを待つしかないよ・・・」と言った。
頭では理解している。
でも心がついてこない。
電話を切って、昴くんを紹介していた男友達、粟田に「振られちゃった」とメールした。
すぐに電話がかかってきて、バイトを休んでまで、私のグチに付き合ってくれるそう。
1時間後、粟田がウチに来た。
今までのことを説明し、「どうしたらいいかわからない」としきりに呟いていた。
そこで粟田が一言。
「別に嫌い合って別れたわけじゃないんだしさ、望みはあるんじゃないかな?それに、今無理やりに気持ちを切らなくてもいいんじゃない??それだけ、好きなんでしょ、昴さんのこと。」
粟田氏はいつも別れ際に【追う側】の人間なので、追う側の心理がよく読めるようです。
あと、こうも言ってました。
「喧嘩別れとかじゃないじゃん。お互いがお互いのこと嫌いになる恋愛より、今後も人としての繋がりを持っていきたいって思える恋愛って『いい恋愛』っていうことじゃない??それって凄く貴重だよ。」
確かに・・・相手のことが憎くて憎くてたまらない恋愛って世の中に沢山あるのに、今でもお互い、人間として想いあえる恋愛ができてよかったと思います。
雪野「少しはさ、勝機あるかな・・・」
粟田「絶対に付き合えるとは言えないけど、でも、可能性はゼロじゃないと思う。それに、雪野は可能性が1%だけでも掛けてみたいって思ってるんでしょ?それだけ、昴さんのこと好きなんでしょ??」
雪野「・・・・・・うん・・・。」
粟田「じゃあやるだけやってみなよ。それに時間が経てば、雪野も、昴さんもお互い考える時間ができるだろ?それからまた考え方変えるでも遅くないんじゃない??」
たまにはいいことをいう粟田氏。(笑)
それから二人でお酒呑んで、酔っ払い状態で恋愛を語り、なんとか普段の雪野を取り戻すことができました。
ということで、また昴くんを目指します。
付き合う前に4年以上片思いしたんだから、今更増えたところでどぉってことないやぃ!!
・・・と腹をくくりましたw
完全復活・・・とまではマダマダいきませんが。
すぐに泣いちゃうし。
また振り出しに戻っちゃったけど、自分と、私を好きだった昴くんを信じてみようと思います。
あ、レンアイ遍歴もまだまだ続ける予定なので、つたない文章ではありますが、これからも雪野を見捨てずに応援してやってください。
今後もポチッとよろしくです!!
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