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私、雪野を形成する過去と今のお話。 未来に、誰かに繋がることを願って・・・。
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雪野
性別:
女性
職業:
OL
趣味:
モノ作り。
自己紹介:
福岡市在住の21歳 性別は女性。

自他共に認める器用貧乏。

手先が器用なだけですが・・・。

ココは私が過去に経験したことや、今のことの記録の場として残していこうと思っています。
忘れないうちにメモ!!
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さて、ここから本題。

ワタクシ雪野の経歴です。

私が福岡にやってきたのは8年前、13歳の夏でした。
元々、父と母は仲が悪く、とうとう離婚する事になりました。
いつかは来る事とは知りつつも、「いつか」は遠い「未来」だと思い込むことで日々
過ごしていた私にとって、「やっぱりか」という気持ちと「嫌だ」と拒否する気持ちがグルグル
回ってました。
父と母、それぞれと話し合った時、「好きなほうについていきなさい」と言われました。
正直迷いました。
私にしてみれば、二人とも大好きな両親です。
どちらかを選べば、どちらかが悲しい思いをするのです。
それくらい子供の私にもわかります。

悩みました。

ずっと悩んで悩んで・・・そしてあるとき、父から呼び出されました。
電気のついていない昼間のリビング。
白いソファーが妙に際立って、ソコにぽつんと父が座っていました。
外は明るいのに、カーテンも締め切って、まるで夜みたい。
そして、聞きたくない質問。

「雪野、お前、どっちについてくる?」

今思えば、この質問って子供に対して酷ですよ。
子供は二人にいて欲しいのに・・・。
何も言わない私に対して、父は・・・

「お前がよければ、お母さんのところに行きなさい」

でした。

「お母さんを守ってあげなさい」って・・・・。

その時、初めて父が泣くのを見ました。
父が泣くのを黙って見つめて、一言「うん」っていうのが私には精一杯でした。

それが中学1年の春。
入学して間もない頃のお話です。

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