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私、雪野を形成する過去と今のお話。 未来に、誰かに繋がることを願って・・・。
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雪野
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モノ作り。
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福岡市在住の21歳 性別は女性。

自他共に認める器用貧乏。

手先が器用なだけですが・・・。

ココは私が過去に経験したことや、今のことの記録の場として残していこうと思っています。
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暗いネタは封印!!
なんてことになりつつありましたので、更新しようかな。


付き合うキッカケ3 ~何の為に?~ 」からの続きです。


自分の部屋を後にして、ひとまず山岸家へ。
親友・加弥のところに行ってもよかったのですが、むこうは女性しか居ないので、一度手を上げられるとどうしようもないということで、却下にしました。

山岸家には、少なくとも3人の男性が居る。
なんとかなる・・・。

山岸に連絡をとって、自転車で彼の家に向かう。
多分、ヒコはココにいることを気付くだろう。
ただ、他のところに行くよりは安全だ。
ヒコも山岸家で暴力沙汰を起こせば、山岸家に居られなくなる。
誰にでもオープンなこの家を失うことになるのだ。

ママさんには「ヒコのいる家に帰りたくない」ということを伝え、居候の許可を貰った。
それと同時に、「ヒコには、ココ(山岸家)にいることを内緒にしてほしい」ということも伝えた。

それからママさんは買い物に出かけ、昼間だった為、山岸家には私しか居なくなった。
山岸の妹、ユミちゃんの部屋でボーっとしてた。
窓の外ではスズメが鳴いていて、空の雲がゆっくり流れている。
外の世界は、こんなにも穏やかだったのか・・・。
ここ1年間の自分の生活を思い出して、怒涛だったなと。

「ただいまー♪x2」

数時間が過ぎて、ユミちゃんとユミちゃんの彼氏が帰ってきた。
実は山岸家では色々と事情がユミちゃんの彼氏も住んでいる。
二人とも、若干の事情は把握していて、私がいることが、さも「当然」というような態度。

ユミ「あ、雪野ちゃーん♪おかえりー(^^)」


(おかえり・・・か。)


あたりはすっかり暗くなっていた。

子供たちの帰宅の声、夕餉の匂い、部屋の暖かさ・・・。

母が亡くなり、ヒコとの生活、暴力・・・
世界が灰色になりかけていた私の中で、少し色味を取り戻した日だった。




最近ようやく外の世界がcolorだということを思い出しました。
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毎度、雪野でございます。
土日を使って昂さんと佐世保にいって参りました。
そのときのことは、また後程。。。


*今回は暴力シーン他に不快な表現などが含まれています。
それでもよろしい方は下へ進んでください。

これが本当のことですから・・・。










付き合うキッカケ2 ~逃亡~ 」の続きです。

次の日、自宅に戻りました。
ヒコの居る我が家へ。
帰る道程、吐き気やら眩暈やらと戦いながら。
道中は山岸がついてきてくれました。

「何かあったらすぐに連絡しろよ」

そう言って、私を送り出しました。

部屋は明かりがついていました。
玄関を開け、中に入るとヒコがいました。
その後、何を話たか覚えていません。
多分、「別れて欲しい」的な話をしたんだと思います。
口論、怒鳴り合い・・・そして・・・・・

・・・無理矢理でした。

手首を押さえつけられて。

「止めて」と懇願するも、止めてくれません。

「好きだ」とか「なんでこの気持ちをわかってくれないんだ」とか、そんな愛の言葉を並べられました。

本当の気持ちなのか、所有しているという主張なのか、首から胸にかけての沢山のキスマーク。

抵抗すると殴られました。

だんだん、どうでもよくなってきて、相手に身を任せました。

気持ちのないセックス。
初めての経験。
どこか冷静な自分がいて、絡まっている体二つを上から眺めている感覚。

ありふれているといえば、ありふれている。
そんな経験。


事が済み、ヒコは疲れ果てて私の隣で寝息を立てていました。
私は、眠れず、暗闇の中で瞼を開き、ただ天井の一点をみつめて朝を迎えました。

「結構大丈夫なものなのね。」

なんて、自分に言い聞かせて。

時間になるとヒコが目を覚まし、バイトへと出かけていきました。
平日だった為、私は仕事がありましたが、どうしても行く気になれず、その日は会社を休みました。
一人ボーっと考えて、思い立って、昼過ぎに数日分の洋服と貴重品を大き目のバックに詰め込み、部屋を後にしました。

当分は帰らない、自分の部屋を。






イタイものは痛いのです。
ぽちっと頂ければ、幸いかと・・・。

何気に、本来の目的を怠ってました。
これも飽きっぽい性格の賜物か?

なので、更新。




ひとまず山岸とヒコの話の中で、私は山岸宅に1日非難。
山岸宅に行くと、ママさんがご飯を作ってくれていた。
状況は山岸が若干話してはいるだろうが、何も聞かないでいてくれる。
ココの家の方針なのだ。
「食欲がない」という私に、ママさんは「少し口に入れなさい」と私のお母さんみたいなことを言う。

無理やり食べました。
美味しかった。
暖かい食べ物に、暖かい心。
食欲なかったけど、身体はお腹がすいていたみたいで、出されたものをたいらげました。

食事後、山岸と今後の対策を話しあった。

どうするもこうするも、家を出て行ってもらわないことには話しにならない。

次の日に一旦、家に戻り、ヒコと最終的に話し合って、どうしてもムリなら、一度山岸家に避難すると言う結論に落ち着いた。


話終わった後、テーブルの上に置いてあったタバコが目についた。
私はタバコが嫌いで、普段は思いもしない事を思ってみた。

「吸ってみようかな・・・」

一言何気なく発した言葉が聞こえていたらしく、山岸から1本薦められた。
メンソールの軽いやつ。

ライターで火をつけて、白煙が目の前を揺らぐ。
小さい頃、興味本位で父が吸っていたタバコに火をつけないで吸ったことがある。
とんでもない味だったのを今でも覚えていた。
あの時は、「絶対にこんなもの吸わない」と心に誓ったものなのに、今、その誓いを破ろうとしている。
それでもいいかと思った。
いっそ、自分が壊れてしまえば楽になるかもしれないと・・・。
タバコを吸って、酒におぼれて、好き勝手生きて、廃人になって・・・。

そう思いながら吸った白い煙は、面白いように私の口には合わず、一口吸いきることもなく、灰皿の上でつぶれた。


結局、落ちる事さえ出来なかった。
今となっては、落ちなくて良かったと思うけど・・・。




アナタは助けが必要ですか?それとも破滅・・・?
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おなかいっぱいご飯をたべました。
雪野です。

さて、昨日から引き続き、現在付き合っている彼氏 昴くんとのお付き合いの経緯を書いていこうと思っています。
毎回文章長いなぁー(・◇・)
今回も懲りずに長いデス。
しかもあまりいい内容ではありません。
気分を害される方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方はスルーでお願いします。











母が亡くなり、それまでいた家を引っ越さなければならなくなりました。
一人で住むには広すぎるし、家賃もかかる。

・父が熊本から週一回の割合で福岡に来て、身の回りの整理を手伝ってくれる。

・会社のお兄さんが新しい家探しを全面的にバックアップ。

・同じ部署のお姉さまが引越日前日の片付けを手伝ってくれた。

・7月に新しい家に引っ越す。

こんなカンジで引越完了。
当時付き合っていたヒコと寂しさから半同棲を行う事になります。

それから数ヶ月後、ヒコと別れるきっかけになる出来事がありました。

母が亡くなって、私は熊本の父の元へ2ヶ月に1度は帰るようになっていたのですが、初めて
「いつ帰ってくるの?」
なんて聞かれちゃいました。
そりゃ、普段聞かれなかったら、不信に思うよ、ヒコよぅ。
なんだか不安を感じ、予定より一日長い期間を告げ、父のいる熊本へ。
難なく過ごした後、ヒコにはなにも告げず、福岡へ帰って来ました。
家にコッソリ入ると彼がベットで寝ています。
ほぼ確信に近い「何か」に駆り立てられて、彼の携帯を盗み見てしまいました。

そこには・・・・

私以外の女性とのやり取りが残されていました。
ラブメールとでもいうのでしょうか。
そんな感じの。

すぐさま彼をたたき起こし、事情を説明させましたが、言い訳ばかり。
埒があかないので、「出て行って」と言うも聞かない。

オイコラ、ここは私の家だぞ。

そんな事が2ヶ月近く続き、何度も別れようと告げるのですが、別れてくれません。
好きだのなんだのと抜かしくさりやがりまして。(怒)
それでも私はめげません。強い子ですから!!

でもね・・・
力の差は歴然なんですよ。

ワタクシ、身長155センチ。
ヒコ、身長170センチ。
その差15センチ。

身長が違えば体重も違う、体力も、腕力も・・・。
その時から力でねじ伏せられるようになりました。

抵抗すると倍返し。
彼は私に「雪野が俺を怒らせるからいかんやろ」って。。。
どんだけ自分本位よ。

1ヶ月ほど戦うも、全て黒星。
仕事も上手くいかず、家では喧嘩して暴力に絶えて・・・
どうやら周りから見たらやつれていっていたようです。

ある時、いつものように(?)喧嘩をしていました。
ちょっといつもより身の危険をかんじました。

「やばい・・・このまま殺されるかもしれない・・・」

本当に一瞬頭によぎるもんなんです、あれ。
すかさずトイレに逃げ込み、彼との共通の友人である山岸という男の子に電話をしました。
5分後、近所に住んでいる為、意外に早く来てくれた山岸ですが、玄関はヒコによって鍵が閉められていました。

ヒコはトイレの前に立ちふさがり
私はトイレから出られず
山岸は玄関から入れない

沈黙

一瞬、ヒコがトイレの前を離れました。
急いでトイレから出て、玄関の鍵を開ける私。
ヒコが気づいた時には山岸は玄関を開けていて・・・。

「助かった」

本当に。
妙に生きている事を実感した瞬間でした。


それから2ヶ月ほど、山岸家にて居候する事になるのですが
そのときの話は、また次回。


つらい事があったら、逃げる事も必要だと思うのです。
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