何気に、本来の目的を怠ってました。
これも飽きっぽい性格の賜物か?
なので、更新。
ひとまず山岸とヒコの話の中で、私は山岸宅に1日非難。
山岸宅に行くと、ママさんがご飯を作ってくれていた。
状況は山岸が若干話してはいるだろうが、何も聞かないでいてくれる。
ココの家の方針なのだ。
「食欲がない」という私に、ママさんは「少し口に入れなさい」と私のお母さんみたいなことを言う。
無理やり食べました。
美味しかった。
暖かい食べ物に、暖かい心。
食欲なかったけど、身体はお腹がすいていたみたいで、出されたものをたいらげました。
食事後、山岸と今後の対策を話しあった。
どうするもこうするも、家を出て行ってもらわないことには話しにならない。
次の日に一旦、家に戻り、ヒコと最終的に話し合って、どうしてもムリなら、一度山岸家に避難すると言う結論に落ち着いた。
話終わった後、テーブルの上に置いてあったタバコが目についた。
私はタバコが嫌いで、普段は思いもしない事を思ってみた。
「吸ってみようかな・・・」
一言何気なく発した言葉が聞こえていたらしく、山岸から1本薦められた。
メンソールの軽いやつ。
ライターで火をつけて、白煙が目の前を揺らぐ。
小さい頃、興味本位で父が吸っていたタバコに火をつけないで吸ったことがある。
とんでもない味だったのを今でも覚えていた。
あの時は、「絶対にこんなもの吸わない」と心に誓ったものなのに、今、その誓いを破ろうとしている。
それでもいいかと思った。
いっそ、自分が壊れてしまえば楽になるかもしれないと・・・。
タバコを吸って、酒におぼれて、好き勝手生きて、廃人になって・・・。
そう思いながら吸った白い煙は、面白いように私の口には合わず、一口吸いきることもなく、灰皿の上でつぶれた。
結局、落ちる事さえ出来なかった。
今となっては、落ちなくて良かったと思うけど・・・。
アナタは助けが必要ですか?それとも破滅・・・?
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